「す」の文字を冠するポケモンの中でも、特にバトルシーンや世界観設定で中核を担うのが伝説・準伝説および特殊形態のポケモンたちです。
代表格となるすから始まる伝説のポケモンといえば、第2世代『金・銀』で初登場したジョウト三幻獣の一角、スイクンです。北風の生まれ変わりと称され、澄んだ水を生み出す設定を持つスイクンは、劇場版アニメ『セレビィ 時を超えた遭遇』での主役級の活躍もあり、高い人気を誇ります。対戦環境でも長年「ぜったいれいど」や「めいそう」を軸とした高耐久アタッカー・要塞型として名を馳せました。
さらにポケモンSV すから始まるポケモンとして外せないのが、パルデア地方の「エリアゼロ」に生息する古代パラドックスポケモンのスナノケガワです。レアコイルの古代の姿と推測される異形のフォルムを持ち、高い特攻と素早さから放たれる独自のタイプ一致技でランクバトルでも独自のポジションを築いています。また、スイクンの古代の姿とされる「ウネルミナモ」の存在もあり、スイクンの系譜は最新世代でも進化を続けています。
特殊強化形態に目を向けると、すから始まるメガシンカポケモンとして初代から君臨するメガスピアーが挙げられます。特性「てきおうりょく」によって強化された超高火力の「とんぼがえり」や「ミサイルばり」を繰り出す究極のヒット&アウェイ型として、メガシンカ環境において強烈な存在感を放ちました。