結論から申し上げますと、主要なコンビニエンスストアでVisaギフトカードを購入することは可能です。それにもかかわらず、なぜ検索エンジンで「Visaギフトカード コンビニ 買えない 理由」といったキーワードが多く調べられているのでしょうか。取材を進めると、3つの明確なすれ違いが存在することが判明しました。
最大の要因は、「商品形態と名称のギャップ」です。多くの人がイメージする「信販系ギフトカード(紙の金券)」や「三井住友カード発行のプラスチック型Visaギフトカード」は、基本的に百貨店や公式サイトからの取り寄せ販売が中心で、コンビニの店頭レジでは販売されていません。コンビニの店頭ラックに並んでいるのは、インコム・ジャパンが展開する「バニラVisaギフトカード」と呼ばれるプリペイド型POSAカードです。このパッケージの違いに気づかず、店員に「Visaのギフトカードはありますか?」と尋ねて「置いていません」と断られてしまうケースが多発しています。
さらに、コンビニ各店舗のオーナーによる「発注・在庫のばらつき」も挙げられます。POSAカードコーナーの面積には限りがあり、Apple Gift CardやGoogle Play ギフトコード、Amazonギフトカードなどの主力商品が優先され、Visaプリペイド系が一時的に欠品していたり、取り扱い自体を絞っていたりする店舗も少なくありません。売り場はレジ横ではなく、雑誌コーナーや日用品棚の端にある専用のPOSAカード什器に吊り下げられているため、探す場所を誤っているケースも目立ちます。