ネギの青い部分は捨てるな!白を超える栄養とプロ直伝の保存レシピ

ネギの青い部分は捨てるな!白を超える栄養とプロ直伝の保存レシピ

ネギの青い部分は捨てるな!白を超える栄養とプロ直伝の保存レシピに関する最新のニュースをまとめてご紹介します。最新情報を求める方は必見です。

スーパーの店頭に並ぶ根深ネギ(長ネギ)は、土に埋まって日光を浴びずに育った「白い部分(葉鞘部)」と、地上で太陽の光をたっぷり浴びて育った「青い部分(葉身部)」で、全く異なる栄養特性を持っています。農林水産省の分類基準において、白い部分は「淡色野菜」に属しますが、青い部分は「緑黄色野菜」に位置づけられています。つまり、1本のネギの中に2種類の異なる野菜が同居している状態です。

文部科学省「日本食品標準成分表(八訂)増補2026年版」のデータを精査すると、その差は歴然です。抗酸化作用を持つβ-カロテンは白い部分の数十倍から百倍近く含まれており、皮膚や粘膜の健康維持、免疫力強化に直結します。さらに、コラーゲンの生成を助けるビタミンCや、骨を形成するカルシウム、造血に欠かせない葉酸においても、青い部分が白い部分を大きく上回っています。

栄養成分(可食部100gあたり)青い部分(葉身・生)白い部分(葉鞘・生)編集部の見解・評価β-カロテン当量約 820〜1400 µg約 14〜80 µg青い部分が圧倒的。抗酸化・免疫ケアに直結する決定打。ビタミンC約 32 mg約 11 mg青い部分は白い部分の約3倍。風邪予防や美肌づくりに有用。カルシウム約 80 mg約 31 mg骨の健康を支えるミネラルも青い部分が約2.5倍と豊富。葉酸約 100 µg約 32 µg妊活中や成長期に必須のビタミンB群も高濃度で含有。硫化アリル(辛味・香り)中程度(独特の青臭さ)高濃度(ツンとする辛味)薬味としてのシャープさは白、緑黄色野菜としての栄養価は青に軍配。

「ネギの青い部分は捨てるもの」という思い込みは、栄養学的な観点から見れば、最も滋養に富んだ緑黄色野菜パートをわざわざ生ゴミにしているのと同義です。ネギの青い部分は完全に食べられるどころか、日々の食卓に取り入れるべき一級品の健康食材です。

石川 優花
著者

石川 優花

心身ともに健康で持続可能なライフスタイルをテーマに、最新のウェルネストレンドを発信中。