マネー情報サイトや知恵袋などで「裏ワザ」として語られる手法の多くは、実は裏口の違法なスキームではなく、ゆうちょ銀行の約款と商品設計を極限まで合理的に活用した預金技術です。代表的な2つのアプローチについて、ゆうちょ銀行 定額貯金 裏技の真相を解き明かします。
裏ワザ①:資金を小分けにする「ゆうちょ 定額貯金 分割預入」の威力
まとまった資金(例:300万円)を預け入れる際、1枚の証書や1回の取引で全額を預託するのではなく、50万円×6口や100万円×3口のように細かく分けて預け入れる手法を分割預入と呼びます。
この手法が絶大な効果を発揮するのは、急な出費で一部の資金を取り崩す必要が生じた局面です。300万円を一本で預けていた場合、途中で一部解約を行うと管理が煩雑になったり、窓口での手続きに時間を要したりします。あらかじめ口数を分けておけば、「必要な50万円の1口だけを解約」し、残る250万円は半年複利計算の恩恵を途切れることなく満期まで継続させることができます。
裏ワザ②:利上げ局面を味方につける「ゆうちょ 定額貯金 預け替えタイミング」
金利が上昇トレンドにある局面で最もやってはいけないのが、低金利時代に預けた定額貯金を「満期まで放置すること」です。定額貯金は預入時の金利が満期まで適用される固定金利型であるため、過去の超低金利で預けた貯金は、どれだけ市場金利が上がっても自動的には増えません。
そこで活用されるのが預け替えです。定額貯金は据置期間6か月を過ぎていれば、いつでも手数料なし・ペナルティなしで解約できます。公式発表資料や金利改定のニュースを確認し、現在適用されている店頭金利が過去の預入金利を上回った段階で「旧貯金を解約して新金利で預け直す」だけで、将来受け取れる受取利息を確実に底上げできます。