「初心者でも山頂からロングクルージングを楽しめるか」という問いに対しては、事前のコースマップ把握が明暗を分けます。
公式マップ上では山頂から山麓まで「初級コース」で結ばれているように見えますが、山頂直下の「上級・中級迂回路」はコース幅が約5m〜8mと狭く、左右の斜面への恐怖感や滑走者の密集が生じやすい構造になっています。スノーボードのターンがおぼつかない完全初心者が山頂へ上がると、コース中央で立ち往生し、後続の上級者と接触するヒヤリハットが多発しています。
完全な未経験者や初級者は、まずは山麓に広がる「ファミリートレイル」や緩やかな第3ペアリフト沿いで基本動作を固めるのが鉄則です。
一方で、ファミリー層向けの「キッズパーク」は東日本屈指の充実度を誇ります。ソリ専用ゲレンデ、チュービングコース、ふわふわ遊具が独立したネットで完全に仕切られており、高速で滑走してくるスキーヤー・スノーボーダーと交錯する心配がありません。動く歩道(スノーエスカレーター)が完備されているため、小さな子ども連れでも体力を消耗せずに雪遊びを満喫できます。