「近所の店舗でどうしても芽ネギが食べられない」という場合、スーパーの水耕栽培野菜コーナーで芽ネギを入手できれば、自宅のキッチンで職人顔負けの握りを再現することが可能です。
材料(2人前・6貫分)
- 芽ネギ(市販のパック):1パック
- 炊きたての固めのご飯:約120g(すし酢大さじ1を混ぜて人肌に冷ました酢飯)
- 焼き海苔:全型8分の1サイズをさらに幅8ミリほどの帯状に切ったもの6本
- トッピング用:たたき梅肉(少量)、削り節・糸がきカツオ節(適量)
プロ仕込みの調理ステップ
- 水揚げと根元の処理:スポンジごと水に数分浸けて吸水させた後、スポンジの際からハサミで切り離します。冷水に30秒ほどくぐらせてシャキッとさせ、キッチンペーパーで水分を完全に拭き取ります。
- 束の切り揃え:芽ネギを6等分に分け、長さをシャリの1.5倍(約6〜7センチ)に切り揃えます。切り落とした根元側の余り部分は、お吸い物の椀種として活用できます。
- シャリの握りとドッキング:酢飯を小さめ(1貫あたり15〜18g)の俵型に軽く握ります。芽ネギの束をシャリの上に乗せ、上から優しく指で押さえて形をなじませます。
- 海苔の帯留め:切り出した海苔の帯をシャリの中央に巻きつけ、巻き終わりに少量の米粒を潰して糊代わりに接着します。海苔を巻くことでネギがバラけず、箸で持ち上げやすくなります。
- 仕上げのトッピング:海苔の結び目の上に、爪楊枝の先ほどの梅肉を乗せ、その上に極細のカツオ節をふわりとあしらえば完成です。
水分を極限まで残さないこと、そしてシャリを固く握りすぎず空気を含ませることが、口の中でネギと米が同時にほどける黄金の食感を生み出す秘訣です。