高校時代からの同級生である井本貴史と結成した「ライセンス」。二人の関係性は、単なるビジネスパートナーを超えた独特の空気感を漂わせている。
デビュー当時からスタイリッシュなルックスと疾走感あふれる漫才で注目を集め、若者を中心に爆発的な人気を博した。しかし、彼らの真価は単なる人気芸人にとどまらない「ネタへのこだわり」にあった。緻密に構成されたコント、テンポの良い本格派漫才。二人は時代の流行に流されることなく、常に自分たちの「面白い」を追求し続けてきた。
年齢を重ね、互いにピンでの活動が増えた現在も、二人が舞台に揃った瞬間に生まれる相乗効果は圧倒的だ。井本のエッジの効いたツッコミと、藤原の絶妙なボケと受け。長年連れ添った二人だからこそ出せる息の合ったやり取りは、まさに熟練の技と言える。