検索窓に商品名を入力すると真っ先に候補へ現れる「販売終了」の二文字。これに胸を痛めたファンも少なくありません。しかし結論から述べると、ケンタッキーフライドチキン公式メニューにおいてペッパーマヨツイスターは現役バリバリのレギュラー商品であり、終売の事実はありません。
では、なぜこれほど強固な噂が定着してしまったのでしょうか。飲食チェーンの動向を追う取材班の調査により、主に3つの構造的な要因が浮かび上がってきました。
第1の要因は、過去に実施された「ツイスターシリーズの全面リニューアル」です。2001年の日本初登場以来、ツイスターは数度にわたる大幅なテコ入れを経験しています。とりわけ2026年の刷新時には、旧来親しまれていた「ピリ辛ツイスター」などの構成が見直され、生地やソースの規格が一新されました。このタイミングで「お気に入りの味がなくなった」と感じたオールドファンの声がSNSを中心に拡散され、情報が混同された経緯があります。
第2の要因は、定期的に投入される「期間限定ツイスター」の終売サイクルです。「麻辣ツイスター」「柚子胡椒ツイスター」「バジルレモンツイスター」など、数々の限定フレーバーが話題を呼んでは販売終了を迎えてきました。公式アプリや店頭看板で「〇〇ツイスター販売終了」の告知が出るたびに、一部の利用者がペッパーマヨツイスターのことだと勘違いして受け止めてしまったのです。
第3の要因として、突発的なサプライチェーンの乱れによる店舗ごとの「一時的一時休止」が挙げられます。トルティーヤ生地や特製ペッパーマヨソースの供給が逼迫した際、特定店舗で一時的に「販売休止」の札が掲出されたことが、ネット掲示板や知恵袋で「ついに終了か」と尾ひれをつけて語り継がれました。現在はいずれの問題も解消され、全国の店舗で安心して注文できる状態が維持されています。