オープンキャンパスを訪れる受験生が当日に直面する最大の関門が、常盤台キャンパス アクセスの特殊性とキャンパス内の高低差です。緑あふれる広大な敷地(約45万平方メートル)は同大学の大きな魅力である一方、初訪問者にとっては「まるで山登り」「敷地内で迷子になった」という声が頻出するエリアでもあります。
主なアクセスルートと現場の実情は以下の通りです。
- 相鉄新横浜線・東急直通線「羽沢横浜国大駅」:西門・北門方面へのアクセスに適しており、都内や新幹線(新横浜駅)方面からの来場者にとって劇的に利便性が向上したルートです(徒歩約15分)。
- 横浜市営地下鉄ブルーライン「三ツ沢上町駅」:正門・東門方面へアクセスする場合の定番ルート。フラットな道もありますが、大学周辺は緩やかな坂道が続きます(徒歩約16分)。
- 相鉄本線「和田町駅」:南門への最寄りですが、通称「国大坂」と呼ばれる急勾配の階段・坂道を登る必要があり、猛暑の中での移動には十分な体力と覚悟が求められます(徒歩約20分)。
- 横浜駅西口からの路線バス:相鉄バスまたは市営バスを利用して「横浜国立大学正門前」等で下車。当日は増便される場合もありますが、道路渋滞や満員通過のリスクを織り込んでおく必要があります。
来場者の口コミやSNS上の評判を検証すると、「学生広報スタッフが非常に親切で学内の案内がスムーズだった」「緑が多くて落ち着いた学習環境に憧れた」という好意的な評価が圧倒的多数を占める一方、「とにかく歩くのでヒールや革靴で行って大失敗した」「講義棟間の移動だけで10分以上かかり汗だくになった」という現場の過酷さを物語る意見も目立ちます。
当日の服装については、高校の制服である必要は一切なく、通気性の良い私服と履き慣れたスニーカーの着用が鉄則です。また、学内の講義室は冷房が強く効いていることが多いため、着脱しやすい薄手の羽織りものを1枚持参することが、体調を崩さず快適に過ごすための必須テクニックとなります。