2014年4月にNHKへ入局した副島アナは、初任地として名古屋放送局へ配属されました。副島萌生の経歴(アナウンサー)において、この地方局時代は現場のあらゆる仕事を泥臭くこなす修練の場でした。
東海地方のローカルニュースだけでなく、夕方の情報番組『ほっとイブニング』のキャスターやリポーターとして現場へ赴き、台風の中継や地域の職人取材などを精力的に担当。現場で予期せぬトラブルが起きても決して取り乱さず、原稿なしで数十秒の尺を正確に埋める機転の早さは、当時から局内デスクの間で高く評価されていました。
その実力が認められ、入局わずか3年後の2017年春には東京アナウンス室への異動が決定。そして2018年4月、彼女のキャリアを決定づける番組との出会いが訪れます。週末の看板スポーツ番組『副島萌生 サンデースポーツ』のメインキャスターへの大抜擢です。
元プロ野球選手の大澤幹朗氏や各競技のレジェンド解説者と肩を並べ、4年間にわたり番組を牽引。彼女の取材姿勢はアスリートの間でも評判となりました。単に試合結果をなぞるのではなく、敗者の流した涙の背景や、過酷なリハビリに耐える選手の心情に寄り添う丁寧なインタビューは、視聴者のみならずスポーツ関係者からも深い信頼を勝ち得ました。2026年の東京五輪・パラリンピックの現場報道でも、ブレない安定感で視聴者に現地の熱気と緊張感を届け続けたのです。