芳根京子が乗り越えたギラン・バレー症候群|壮絶闘病と現在

芳根京子が乗り越えたギラン・バレー症候群|壮絶闘病と現在

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芳根京子さんが芸能界を目指したきっかけには、この闘病経験が決定的な影響を与えています。

もともと目立つことが得意ではなく、自身が女優になるとは夢にも思っていなかった彼女ですが、大病を経験したことで死生観が激変しました。「人間、いつ何が起きるか分からない」「やりたいと思ったことは、後悔しないように全部挑戦したい」という強烈な生のエネルギーが芽生えたのです。

高校1年生の時、友達に誘われて行ったライブ会場でスカウトを受けた際、普通の女子高生であれば躊躇するような芸能界という未知の世界へ飛び込む決断ができたのも、「病気を乗り越えた自分なら、どんな困難も乗り越えられる」という根源的な自信があったからでした。

その後、2013年にドラマ『ラスト♡シンデレラ』で女優デビューを果たすと、持ち前の集中力と豊かな感情表現で頭角を現します。オーディションでは「オーディション荒らし」と呼ばれるほど圧倒的な強さを見せ、2016年にはNHK連続テレビ小説『べっぴんさん』のヒロイン・坂東すみれ役に抜擢されました。

朝ドラの過酷な撮影スケジュールを完走できた原動力について、彼女は「あの1年間の闘病に比べたら、どんなに大変な撮影も辛くない。お芝居ができること自体が幸せ」と語っています。病気という最大の試練が、彼女に唯一無二の表現力と折れない精神力を授けたと言えます。

木村 陽翔
著者

木村 陽翔

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。