ヘアスタイルのトレンドを牽引する3大スタイルにおいて、アイロンの通し方は全く異なります。美的.comやホットペッパービューティーのヘア特集でも強調されているように、すべてのベースとなるのは「事前のクセ取り」です。寝起きの割れ目を直さずにアイロンを当てても形は決まりません。根元を水でしっかり濡らし、左右に指を動かしながらドライヤーの風を当てて毛根の生え癖をフラットに整えてから、以下の手順に進みます。
1. 抜け感と透け感を演出する「シースルーバング」
2026年最新前髪トレンドの代表格であるシースルーは、前髪を一度に巻かないことが鉄則です。前髪を「黒目と黒目の間の真ん中」「右サイド」「左サイド」の3ブロックに分割します。シースルーバング巻き方の肝は、中央の毛束をごく少量すくい、床と平行にアイロンを入れて毛先だけをスッと自然に下に抜く点にあります。サイドの毛束は、頬骨に沿うように外側へ向かって弧を描くことで、小顔効果の高いフレームラインが完成します。
2. 知的でエレガントな「流し前髪」
オフィスやフォーマルな場で絶大な支持を集める流し前髪ストレートアイロンの技法では、分け目のバランス配置が成否を分けます。美容師の黄金比では「左右の目の位置が高いほう」を起点に分けると表情が明るく見えるとされています。アイロンを斜め45度傾けて挟み、流したい方向と逆側へわずかに引っ張りながら、手首を返して流したい方向へ弧を描いて抜きます。このわずかな引き込みが、自然な立体感を生み出します。
3. 韓国風の大人っぽさを醸す「センターパート」
根元の立ち上がりとサイドへの美しい毛流れが魅力のセンターパートアイロン作り方では、前髪を真ん中で分けた後、毛束を前方に引き出します。根元付近にアイロンを水平に入れ、ふわっと上に向かって立ち上げ熱を加えた後、毛先に向かって外巻き(リバース)にひねりを加えて後方へ逃がします。熱が冷めるまで数秒間、手で毛流れをホールドすることで、韓国女優のような洗練された毛流れが定着します。