新規のファンが最も混乱しやすいのが、TinyTANとの違いです。「どちらもBTSのキャラクターなのに、なぜデザインも名前も全く異なるのか?」という疑問は、両者の誕生スキームの違いを紐解くと明確になります。
BT21は、LINE FRIENDS公式コラボ経緯によって誕生した「メンバーの創造力から生まれた完全な架空の独立生物たち」です。メンバーの名前(RMやジミンなど)はキャラクター名に使われておらず、各々が独立したオリジナルストーリーを持っています。一方の「TinyTAN(タイニータン)」は、所属事務所であるHYBE(旧Big Hit Entertainment)が自社開発した「メンバー本人の3Dミニチュア分身」です。
TinyTANは実在のBTSメンバー7人の名前(RM、Jin、SUGA、j-hope、Jimin、V、Jung Kook)がそのまま割り当てられており、『MIC Drop』や『Dynamite』といった代表曲の衣装やヘアスタイル、ミュージックビデオ内の仕草が精巧に再現されています。魔法の扉「Magic Door」をくぐって現実世界の主人公を励ましに来るという設定が特徴で、キャラクター自身が実写メンバーの歌声に合わせてダンスを踊るCGアニメーションを中心に展開されます。
ファンコミュニティで重宝されているTinyTANメンバー見分け方の基本は、本人の顔立ちの特徴と担当ヘアスタイルです。切れ長で知的な目元とジャケットのRM、広い肩幅とお茶目な投げキッスがトレードマークのJin、クールな流し目でヘッドバンドが似合うSUGA、口角がハート型に上がる笑顔のj-hope、唇が厚めで艶やかな金髪のJimin、三白眼気味の大きな瞳とクラシックなスーツのV、そしてクリクリした瞳と抜群の身体能力でセンターに立つJung Kookというように、実在のメンバーの特徴が忠実にデフォルメされています。