東出昌大に対するネットの反応は、日本の芸能史の中でも類を見ないほど極端な反転を見せています。
2020年の騒動発覚当初は、SNSや掲示板で猛烈な非難が集中し、テレビ界からの完全追放を求める声が圧倒的でした。しかし、転機となったのは2023年以降のABEMAでの配信企画(西村博之氏とのアフリカ旅など)や、YouTubeで見せた飾らない生態の発信です。
過酷な環境でも不平不満を一切言わず、泥臭い作業を黙々とこなし、初対面の人々に対しても腰が低く礼儀正しい一面がノーカット映像を通じて伝わると、視聴者の間には「世間体を気にして保身に走るタレントよりも、よほど人間味がある」「この生命力とサバイバル能力は本物だ」という評価が急速に広がりました。
型にはまった謝罪会見を繰り返してテレビ復帰を狙う従来の手法ではなく、「世間から距離を置き、自活の道を選んだ」という行動の一貫性が、バッシングに飽き足っていたネットユーザーの共感を呼ぶ結果となりました。