アントニオ猪木を襲った難病の真相|壮絶な闘病生活と最後の言葉を徹底検証

アントニオ猪木を襲った難病の真相|壮絶な闘病生活と最後の言葉を徹底検証

アントニオ猪木を襲った難病の真相|壮絶な闘病生活と最後の言葉を徹底検証の要点を分かりやすくまとめてご紹介します。

日本中を圧倒的なパワーで魅了し続けたアントニオ猪木氏の体を蝕んだのは、厚生労働省が指定難病(指定難病28)に指定している全身性アミロイドーシスでした。関係者や主治医の報告によると、猪木氏がこの病変を確定診断されたのは2019年秋頃のことです。

アミロイドーシスとは、「アミロイド」と呼ばれる異常な線維状タンパク質が体内の様々な臓器(心臓、腎臓、消化管、末梢神経など)に沈着し、臓器の機能を徐々に低下させていく進行性の難病です。異常タンパク質が沈着する部位によって症状は異なりますが、猪木氏の場合は特に心臓の筋肉にアミロイドが蓄積する「心アミロイドーシス」を強く発症していました。

心筋にアミロイドが沈着すると、心臓の壁が異常に厚く硬くなり、血液を全身へ送り出すポンプ機能や拡張機能が著しく損なわれます。これにより、安静時でも激しい息切れや倦怠感、全身の強いむくみ、不整脈が生じ、日常生活の動作すら極めて困難な状態に追い込まれます。公の場での公式発表資料や医師の見解が示す通り、直接の死因は「心不全」と発表されましたが、その基盤にはこの極めて過酷な心アミロイドーシスの存在がありました。

佐藤 大輔
著者

佐藤 大輔

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