SNSやGoogleマップのレビューにおいて、セカンドストリート広島府中店の口コミ・ネットの反応を分析すると、評価が二極化している実態が浮き彫りになります。低評価をつけているユーザーの多くは、「段ボール3箱分の洋服が数百円にしかならなかった」「他店で高く売れたものが二束三文だった」といった価格面への不満を挙げています。一方で高評価層は、「捨てるはずだった大型家具をその場で引き取ってもらえた」「欲しかったアウトドアブランドのアウターが格安で手に入った」と、手軽さや売り場の品揃えを絶賛しています。
このギャップが生じる最大の原因は、セカンドストリートのビジネス構造と査定アルゴリズムにあります。全国800店舗以上のPOSデータをリアルタイムで共有するセカストでは、需要が低いアイテム(ファストファッションの古着、トレンドを過ぎたデザイン)は1着あたり1円〜10円の「エコ買取」として処理されます。一方で、人気アウトドアブランド(THE NORTH FACE、Patagoniaなど)やトレンドのストリートブランド、製造から3年以内の高年式家電は、二次流通市場の相場に基づき適正な価格が算出されます。つまり、持ち込む品物の「市場価値の有無」がそのまま査定結果に直結しているのです。
広島県安芸郡府中町のリサイクルショップ事情を見渡しても、同店は総合リユースとしてトップクラスの在庫回転率を誇ります。そのため、「なんでも高価買取してくれる魔法の店」ではなく、「売れる見込みのあるアイテムには正当な値段をつけ、処分困難な品も幅広く引き取ってくれる効率的な拠点」として捉えるのが実態に即した正しい認識です。