スカイマークが保有・運航する機材は、全便共通でボーイング737-800型機(モノクラス177席仕様)に統一されています。客室は中央に通路が1本通る「左3列(A・B・C席)×右3列(D・E・F席)」のシンプルなレイアウトです。
機内での過ごし方や旅の目的に応じて、狙うべき座席の位置は大きく異なります。窓側と通路側のメリット・デメリットを踏まえたおすすめのポジショニングは以下の通りです。
景色を楽しみたい・落ち着いて眠りたいなら「窓側(A・F席)」
窓側席はフライト中の景色を堪能できるだけでなく、隣の乗客が通路へ出る際の出入りに配慮する必要がありません。フライト中に睡眠を取りたい方や、長時間の作業に集中したい方に最適です。ただし、主翼の真上に位置する14列目〜21列目付近は主翼が視界を遮るため、クリアな地上風景を楽しみたい場合は前方(2〜10列目)または後方(22〜29列目)を指定するのが鉄則です。
利便性と移動の身軽さを最優先するなら「通路側(C・D席)」
フライト中に化粧室へ立つ頻度が高い方や、到着後に少しでも早く降機して次の交通機関へ乗り継ぎたい方には通路側がベストです。スカイマークは全席共通で頭上に荷物入れが完備されていますが、通路側であれば着陸後の荷物取り出しもスムーズに行えます。
また、機体中央付近の15列目・16列目は非常口座席となっており、他の普通席よりも足元が広く設計されています。ただし、日本の航空法および安全基準に基づき、非常口座席を利用するには以下の条件をすべて満たす必要があります。
- 満15歳以上であること(12〜14歳の小児や乳幼児同伴者は不可)
- 万が一の緊急脱出時に客室乗務員の指示に従い脱出援助活動を行えること
- 日本語または英語で十分なコミュニケーションが取れること
- 妊娠中(出産予定日を含め28日以内)ではないこと
条件に同意できる大人の一人旅や出張者にとって、15列目・16列目の非常口席は普通席料金のまま広いスペースを享受できる狙い目のシートです。