現在の世界ランキングをめぐり、SNS(X)や国内掲示板、スポーツナビのコメント欄では連日熱い議論が交わされています。スポーツメディアの現場リポートやファンのコミュニティを分析すると、大きく分けて3つの生々しい反応が浮き彫りになります。
第一に寄せられているのは、長年代表を応援してきたオールドファンによる「隔世の感への深い歓喜」です。
「2012年ロンドンや2016年リオ五輪に出場すらできなかった時代を思えば、世界6位にいて『順位が落ちた』と悔しがっている現状そのものが奇跡のよう」「世界選手権やVNLでブラジルやアメリカ相手に普通に勝利を期待できるメンタリティになれたことが嬉しい」といった、日本の進化を噛みしめる書き込みが目立ちます。
第二に顕著なのが、「FIVBのポイント計算システムに対するスリルと疲弊」です。
「1試合ストレート負けしただけで15ポイント吹っ飛ぶの、心臓に悪すぎる」「勝ってもフルセットだとほとんどポイントが増えない計算式はシビアすぎる」といった困惑の声です。特にオリンピック予選やシード権がランキング直結となったことで、ファンの間でも試合ごとに電卓を叩くような「ポイント皮算用」が恒例行事となっています。
第三には、女子代表に対する「新世代への期待と世界トップ3との壁に対する危機感」です。
絶対的エースとして牽引した古賀紗理那の現役引退後、石川真佑や次世代を担う若手アタッカー陣がステップアップを見せる火の鳥NIPPON。「イタリアやブラジルのような高さとパワーを兼ね備えたメガクラブ級の相手に対し、ブロックをどう攻略するか」という建設的かつシビアな戦術談義が交わされています。