大きな転機となったのは、2026年3月の尼神インター解散だ。相方の渚との道を分かち、吉本興業を退所した誠子は、そこから急速に自己改革を進めていく。ヨガ、ヴィーガン料理、そして丁寧なスキンケア。かつての「自虐キャラ」を脱ぎ捨て、一人の女性として自分を慈しむ姿をSNSで発信し始めた。
「誰かに笑われるための自分」ではなく、「自分が心地よくあるための自分」へ。このシフトチェンジは、妹たちとの関係にも決定的な変化をもたらすことになる。姉が自分自身を肯定し始めたとき、妹たちの視線もまた、変わり始めたのだ。誰かの引き立て役ではない、自立した一人の女性としての誠子の輝きが、姉妹の力学を根本から変えていった。