かつて駅前の金券ショップは、使い残した18きっぷの売買で賑わっていた。しかし、連続利用が必須となった今、使用途中のきっぷを他人に譲渡することは実質的に不可能に近い。有効期限が「開始日から連続する数日間」と設定されているため、買い手が見つかる前に期限が切れてしまうからだ。
だからこそ、最初から「3日用」を狙い撃ちするのが賢い選択となる。5日用よりも価格が抑えられているため、無理に5日間予定を空ける必要がない。2泊3日の温泉旅や、地方のローカル線を巡る旅なら、3日用で十分に元が取れる。最初から「使い切る」前提でスケジュールを組むことが、現代の最大の節約術なのだ。