大阪のコリアンエリアを語る上で欠かせないのが、駅直結の「鶴橋エリア」と、少し離れた「生野(御幸通)エリア」だ。 かつてはそれぞれ異なる趣を見せていたが、近年ブランドの一体化が進み、街全体を巨大な一つのカルチャータウンとして楽しむスタイルの定着が著しい。
鶴橋駅周辺のガード下に広がる迷宮のような闇市由来の市場は、昭和の面影を強く残しつつも、電子決済やキャッシュレスの導入が一気に浸透した。 一方、徒歩15分ほどの生野御幸通商店街は、電柱の地中化や道路のバリアフリー化が完了し、開放感あふれるショッピングストリートへと脱皮。 伝統の重みと新世代のスマートさがみごとに調和した歩きやすい街並みが、訪れる人々を魅了している。