最も安全かつ確実な処分手順は、実は「手を出さず放置する」ことである。特別な薬剤や特別な器具は一切必要ない。風通しの良い屋外やベランダ、あるいは換気扇を回した室内で、熱伝導率の高い金属トレーや厚手の段ボールの上に置くだけで良い。
業界団体である日本ドライアイス協会が推奨するガイドラインでも、自然な空気が流れる環境下での放置が最も事故率の低い処分法とされている。直射日光を避け、常温の空気中に晒しておけば、数時間で綺麗に昇華現象が完結し、残渣を残さず消滅する。幼児やペットが近づかない高所に配置することが成功の鍵だ。