『ちびまる子ちゃん』に登場するメインキャラクターの多く(たまちゃん、はまじ、ブー太郎、みぎわさんなど)は、原作者であるさくらももこの実際の小学生時代の同級生がモデルとなっています。そのため、ネット上では「野口さんのモデルとなった人物は実在するのか」という疑問が長年議論されてきました。
公式の記録およびさくらももこの自著エッセイ等によると、野口さんは実在のモデルが存在しない完全なオリジナルキャラクターです。原作漫画の中盤(コミックス第13巻収録エピソード等)において、まる子の日常に新たな笑いの起爆剤を投入するために考案されました。
テレビアニメにおける初登場回は、1995年に放送された第2期のエピソード(「まる子 野口さんの家に遊びに行く」の巻など)です。当時、王道の友情関係が完成していた3年4組の中に、「表向きは地味で無口だが、実は誰よりもディープなお笑い好き」という異端児を投入したことで、作品全体のギャグの切れ味が劇的に進化しました。