愛犬が乾燥剤を食べた!種類別の危険度と絶対に避けるべきNg対処法

愛犬が乾燥剤を食べた!種類別の危険度と絶対に避けるべきNg対処法

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乾燥剤の中で圧倒的な危険性を誇るのが生石灰(酸化カルシウム)です。水分と接触すると激しい化学反応を起こし、100度近い高熱を発しながら強アルカリ性の消石灰(水酸化カルシウム)へと変化します。

犬の口腔内や食道の粘膜に付着すると、組織の水分を奪いながら深部まで熱傷と化学壊死を引き起こします。これにより口腔内の激しいびらん、食道穿孔、胃潰瘍といった重篤な障害が発生します。生石灰の推定致死量は体重1kgあたり数グラムとされており、小型犬にとっては小袋1つの誤飲でも命に関わる量となり得ます。

ここで多くの飼い主が陥る罠が「薄めるために水を飲ませようとする」判断です。生石灰に対して中途半端に水を飲ませると、食道や胃の中で一気に発熱反応を促進させてしまい、火傷の範囲と深度を急拡大させる危険があります。生石灰を口にした疑いがある場合は、自己判断で水や牛乳を流し込まず、即座に獣医師の指示を仰いでください。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。