無添加商品が豊富な業務スーパーですが、利用にあたってはいくつかの重要な注意点が存在します。知識を持たずに買い物カゴを満たしてしまうと、思わぬ誤解や失敗につながりかねません。
第一の落とし穴は、「業務スーパーPB=すべて無添加」という思い込みです。神戸物産の国内グループ工場で作られる総菜や冷凍食品の中には、賞味期限の延長や食感維持、大量生産コストの抑制のために一般的な食品添加物(アミノ酸、pH調整剤、増粘多糖類など)を使用しているものが依然として多く存在します。商品名やパッケージの素朴な印象だけで判断せず、パッケージ裏面の神戸物産原材料表示にある「/(スラッシュ)」以降の添加物欄を必ずチェックする習慣が必要です。
第二の注意点は、「無添加」と「無農薬」の混同です。輸入冷凍野菜は保存料無添加ですが、栽培時の残留農薬基準は日本のポジティブリスト制度に基づき管理されています。これは国の定める安全基準内であるものの、完全無農薬(オーガニック)を意味するものではありません。農薬まで徹底して排除したい場合は、必ずパッケージに「有機JASマーク」が付記された商品を選ぶ必要があります。