Q1:豚バラ肉ではなく「豚肩ロース肉」や「豚もも肉」でも同じレシピで作れますか?
A1:豚肩ロース肉であれば同様の手順で美味しく仕上がります(適度な脂肪と赤身のバランスがあり、脂っぽさが苦手な方におすすめです)。ただし、赤身の多い「もも肉」や「ヒレ肉」は脂肪とコラーゲン組織が少ないため、圧力鍋で加圧すると水分が抜けて非常にパサつきやすくなります。赤身主体の部位を使用する場合は、加圧時間を短めにするか、低温調理を選択するのが賢明です。
Q2:急いでいる時、圧力鍋の蒸気弁を持ち上げて強制減圧(急冷)しても良いですか?
A2:角煮を作る際は、強制減圧は絶対に避けてください。急激に鍋内の圧力を下げると、肉の内部に残っている水分が一気に沸騰して蒸発し、肉質が激しく縮んでパサパサになります。また、煮汁が噴き出して火傷や弁の目詰まりを引き起こす危険もあります。必ずピンが自然に下がるまで待つことが、肉を柔らかく保つ秘訣です。
Q3:完成した角煮がどうしても固くなってしまった時の復活方法はありますか?
A3:もし加圧不足で硬い場合は、調味料の煮汁に水または酒を100ml程度足し、普通の鍋に移し替えて落とし蓋をし、極弱火で30〜40分ほどコトコト煮直してください。浸透圧で硬化しきっていない状態であれば、時間をかけて再加熱することで徐々に筋繊維がほぐれていきます。