検索エンジンやSNSで「大かまど飯寅福 惣菜食べ放題」と検索するユーザーが後を絶ちません。かつて寅福では、各テーブルに常設された3つの角小鉢から、切り干し大根やひじき煮、浅漬けなどの「おばんざい」をセルフサービスで自由に食べられるスタイルが名物となっていました。
しかし、近年の衛生管理基準の厳格化およびフードロス削減への取り組みに伴い、「卓上据え置き型の惣菜食べ放題」は段階的に終了しています。ネット上の古いブログ記事や過去の体験記を信じて来店した顧客の間で「惣菜食べ放題がなくなっていた」という困惑の声が見受けられるのはこれが原因です。
現在の実情としては、定食にあらかじめ丁寧な仕込みが施された「季節のお惣菜・小鉢2品」がセットとして添えられる運用へ統一されています。食べ放題ではなくなったものの、一品ごとの味付けの深みや出汁の効かせ方は向上しており、無駄な廃棄を抑えつつ全体のクオリティを担保する着実な進化を遂げています。なお、「3種類のご飯おかわり自由」は現在も完全に継続されています。