NAOTOという人物を語る上で、パフォーマーという枠組みだけに押し込めることはできない。彼がクリエイティブディレクターを務めるファッションブランド「STUDIO SEVEN」は、ストリートカルチャーとモードを融合させた独自の世界観で確固たる支持を獲得。単なるタレントプロデュースの域を遥かに超えた本格派ブランドとして、日本のファッションシーンに根付いている。
さらに、俳優としての表現力も折り紙付きだ。テレビ東京系ドラマ『ナイトヒーロー NAOTO』では自身をパロディ化したヒーロー役を熱演し、アクションとコメディの才能を見せつけた。また、SABU監督がメガホンを取った映画『ダンシング・マリー』では、孤独を抱えた公務員役を哀愁たっぷりに演じ切り、ポルト国際映画祭をはじめ海外の映画祭でも高い評価を獲得した。
ファッションデザイナー、俳優、そしてパフォーマー。マルチに躍動する多忙なスケジュールこそが、彼が安易なスキャンダルに身を落とさず、常に自らの表現を磨き続けられる最大の防壁となっている。