とめ手羽を訪れた際、体験の質を劇的に高めるのが「正しい骨の抜き方」です。串から外してそのままかぶりつくのも一興ですが、公式にも推奨されている職人仕込みの技法を用いることで、軟骨の周りに残る最も美味しい肉まで無駄なく綺麗に味わうことが可能です。
手順は驚くほどシンプルです。まず、手羽先を両手で持ち、関節部分の軟骨を軽くひねって外します。次に、身を押さえながら太い骨と細い骨を回転させるようにして引き抜くだけです。真っ直ぐ串打ちされて火が均一に通っているため、驚くほどスルリと2本の骨が抜けます。骨を抜いてしまえば、残るは肉汁をたっぷり湛えた可食部のみ。ひと口で豪快に頬張る瞬間は、まさに至福の体験と言えます。
また、看板の手羽先と並んで来店者の大半が注文する名物料理の存在も見逃せません。人気メニューランキングの上位を占める2大巨頭が、「極上もつ鍋」と「熊本直送の特選馬刺し」です。
もつ鍋は、厳選された国産牛の小腸のみを使用し、丁寧に下処理された大ぶりのもつが口の中で甘く溶け合います。スープは王道の博多醤油仕立て、深いコクの味噌仕立てなどが選べ、手羽先を食べ終えた後のメインとして絶大な支持を誇ります。さらに熊本の提携牧場からチルド状態で直送される馬刺しは、冷凍解凍を繰り返さない鮮度管理が徹底されており、赤身の芳醇な旨味とタテガミの滑らかな脂の甘みを贅沢に堪能できます。