二人の出会いは、まだ誰も彼らの未来を知らなかった少年少女の時代にまで遡る。サフォーク州のトーマス・ミルズ・ハイスクールで同級生だった二人は、当時から互いをよく知る存在だった。しかし、エドが音楽の道を追ってロンドンへ旅立ち、チェリーがデューク大学への進学や金融業界でのキャリアを積むためにアメリカへ渡ったことで、一度はそれぞれの道を歩むことになる。
転機が訪れたのは2015年の夏だ。親友であるテイラー・スウィフトが主催した独立記念日のパーティーで偶然の再会を果たした二人は、一気に距離を縮めた。トップスターとしての孤独や狂乱のなかにいたエドにとって、自身の原点を知るチェリー・シーボーンの存在は救いそのものだったという。過密スケジュールの合間を縫って過ごした休養期間を経て、二人は静かに愛を育み、2018年のクリスマス直前に極秘で結婚式を挙げた。