これまで石田ゆり子といえば、肩先で揺れるニュアンスボブや、女性らしい柔らかさを残したミディアムカットがトレードマークだった。40代から50代の女性にとって、彼女のスタイルは長年「真似したい髪型」の筆頭であり続けてきた。
しかし、今回のスタイルチェンジはそうした固定イメージを心地よく裏切る。あえて長さを削ぎ落とし、頭部の丸みを美しく生かしたショートヘアへ。重さに頼らず、空気感で魅せるデザインへのシフトは、彼女自身の生き方や価値観のアップデートとも見事にリンクしている。
「髪を切ることで、何かをそぎ落としたかったのかもしれない」。そんな声がファンの間からも聞こえてくるほど、新しいヘアスタイルには軽やかな自由さが満ち溢れている。