激動の時期を経て、彼は自らの本業であるマンガ制作に再び軸足を戻した。看板作品である『やしろあずきの日常』は、日常生活での失敗談や家族とのコミカルなやり取りを描いたエッセイ漫画として、読者からの根強い支持を取り戻しつつある。
従来のテキストと画像によるマンガ連載だけに依存せず、動画コンテンツへの進出も加速させている。YouTubeチャンネルでは、コミカルなギャグ漫画の世界観をそのままアニメーション化したり、企画系の動画を投稿したりと、映像表現を通じた新たなファン層の獲得に成功している。プラットフォームの多様化に合わせ、柔軟に表現手法を変化させるしなやかさが彼のアドバンテージだ。