西日本エリアでは、息をのむような色彩設計で作られた私設庭園や、長年受け継がれてきた名刹の藤が見事な景観を作り出します。
色彩のトンネルに圧倒される「河内藤園」(福岡県北九州市)
河内藤園の藤のトンネルは、創業者・樋口正男氏が半生をかけて開墾した私設植物園です。白、薄紅、濃紫、青紫など22種類もの藤が織りなす長さ80mと110mのトンネルは、まさに異世界に迷い込んだような美しさを誇ります。自然保護と混雑緩和のため、見頃のピーク時は日時指定の事前予約チケット制が導入されており、訪れる際は必ず公式サイトでの事前確認が必要です。
関西 藤の名所 ランキング上位スポット
関西地方には、長い歴史を持つ寺社仏閣の境内を彩る風情ある名所が数多く存在します。
- 第1位:白毫寺(兵庫県丹波市)
花房が1m以上、長いものでは180cm近くまで伸びる「九尺藤」の名所。夕暮れ時からのライトアップでは、紫のカーテンが闇夜に浮かび上がります。 - 第2位:春日大社 神苑 萬葉植物園(奈良県奈良市)
藤原氏ゆかりの藤を数多く収集。「砂ずりの藤」をはじめ、目線の高さで鑑賞できる立ち木造りの藤が整然と並びます。 - 第3位:葛井寺(大阪府藤井寺市)
境内には千手観音坐像(国宝)とともに古くから藤が植えられており、4月中旬から下旬にかけて「藤まつり」が開催されます。