高校生活の過ごしやすさを左右する校則や経済的負担について、現場の実態を取材データから浮き彫りにします。
校則に関しては、「伝統的な私立高校の規律を保つ」方針が採られています。スマートフォンについては、「校内への持ち込みは許可されているが、敷地内では電源を切りカバンにしまう」というルールが徹底されており、授業中や休み時間の無断使用には指導が入ります。アルバイトは原則禁止となっており、家庭の事情等でやむを得ない場合に限り、保護者と担任を通じた事前申請・審査制となっています。頭髪や身だしなみ検査も定期的に実施されるなど、規律正しい生活指導が行われています。
学費面では、私立高校無償化制度(就学支援金)の拡充により実質負担が軽減されているほか、独自の学費免除・特待生奨学金制度が設けられています。学業優秀者(内申点や入試成績上位者)を対象とした授業料全額・半額免除や、スポーツ推薦で顕著な実績を残した生徒を対象とする特別奨学制度があり、意欲と才能を持つ生徒への経済的サポートが機能しています。