古窯ならではの独自体験として有名なのがらくやき体験です。素焼きの皿に専用の顔料で自由に絵や文字を描き、館内の窯で焼き上げて翌朝に持ち帰ることができる伝統のアクティビティです。
館内の回廊には、歴代の文化人、政財界の重鎮、芸能人、スポーツ選手らが残した数千枚に及ぶ「らくやき絵皿」が所狭しと飾られています。これらを鑑賞しながら歩くだけでも一種の美術館のような趣があります。「旅の記念に家族で絵皿を作り、数年後に再訪した際に当時の思い出が鮮明に蘇った」というエピソードも多く、旅の体験をモノとして記憶に残す仕組みが、リピーターを生む強力な仕掛けとなっています。