個人投資家がリアルタイムで意見を交わす東電株価掲示板ヤフーや東京電力9501掲示板を定点観測すると、市場参加者の心理状態が極端に二極化している実態が浮かび上がります。
掲示板上で目立つのは、以下のような典型的な書き込みパターンです。
- 強気派の声:「政府が原発回帰へ舵を切った以上、いずれは1,000円台回復は既定路線」「電力株でこのボラティリティは値幅取りの絶好のチャンス」
- 慎重・弱気派の声:「黒字になっても賠償金と廃炉費用で利益は吸い上げられる」「機構の優先株が残っている限り、普通株主への還元は期待できない」
- 短期筋の動き:「後場の引けにかけて不穏な売りが出た」「PTS(夜間取引)で先回り買いが入っている」
特に引け後のニュースリリースを受けた東京電力PTS株価掲示板では、翌営業日の本市場を先取りする形で基準値から5%以上乖離した気配値が付くことも珍しくありません。さらに、毎年6月に開催される東電株主総会反応においても、個人株主から「いつ復配するのか」「経営責任はどうなっているのか」といった厳しい追及が相次ぎ、その質疑応答の詳細がネット上で拡散されて翌日の株価を揺らす光景が定着しています。
東京電力株価ネットの反応を総合すると、中長期の企業価値を見据えた投資というよりも、政治イベントや規制イベントを材料にしたイベント・ドリブン型の短期売買が掲示板の熱量を押し上げている実情が見て取れます。