免許証更新において「持ち込み写真」を使用したいと考えているドライバーは年々増加傾向にありますが、ここにも現場ならではの制約と盲点があります。
花畑試験場では持参した顔写真での更新申請を受け付けているものの、写真審査基準が極めて厳格に設定されています。背景色(無背景の薄いグレー・青・茶等)、影の有無、顔の輪郭を隠す髪型、カラーコンタクトレンズの装着禁止など、道路交通法施行規則に基づく基準からミリ単位で外れているものはその場で却下されます。また、持参写真での作成を依頼する場合、専用の審査窓口を経由するため、通常レーンで撮影する申請者よりも免許証交付までの待ち時間が大幅に延びる(場合によっては1〜2時間程度の待機)というデメリットは覚悟しなければなりません。
また、当日の持ち物チェックリストも万全にしておく必要があります。
- 運転免許証:行政処分等がない限り現物を提示。
- 運転免許証更新連絡書(ハガキ):紛失した場合でも試験場なら再照会で手続き可能だが、確認窓口に寄るため余分に10〜15分を消費します。
- 手数料:現金および対応キャッシュレス決済手段。
- マイナンバーカード:マイナ保険証・マイナ免許証の一体化を希望する場合や、住所変更を同時に行う場合は必須。
- 眼鏡・補聴器等:適性検査をパスするための矯正具。
- 記載事項変更の証明書類:本籍や氏名、住所を変更する場合は、マイナンバー記載の「ない」住民票の写しや新住所宛ての健康保険証・公的郵便物等の原本が必要。