「やまびこの森アイスアリーナ」を訪れるにあたって、最も多くのビジターが直面する落とし穴が一般開放の不定期性です。一般的なレジャー施設と異なり、同アリーナは国際規格(60m×30m)の屋内リンクを備えた本格的な競技拠点としての側面を色濃く持っています。そのため、アイスホッケーの公式戦やフィギュアスケートのバッジテスト、高校・大学チームの強化合宿が週末を中心に過密に組まれる傾向があります。
指定管理者の公表資料および2026年最新情報によると、営業期間はおおむね例年秋口(10月頃)から翌年春(3月下旬〜4月上旬頃)までとなっており、シーズン中は連日リンクが稼働しています。ただし、日常的な営業時間が午前中から夜間まで設定されている日であっても、一般滑走が可能な時間帯は「10:00〜12:00」「13:00〜15:45」など、2〜3時間の枠に細かく区切られているケースが珍しくありません。
取材班が現地利用者の動向を調査したところ、「現地に到着してから大会日程による終日貸切を知り、滑れずに引き返した」というトラブルが年間を通じて一定数報告されています。岡谷市スポーツ振興課の関係者も注意を促す通り、訪問前日および当日の朝には、公式サイトに掲載される月間予定表(一般開放カレンダー)を直接目視で確認することが、無駄足を防ぐための絶対条件となります。