インターネット上の投資情報では、「株価200円の銘柄なら、最悪でも200円しか下がらないから安全」といった誤った言説が散見されます。しかし、これは投資資金全体に対するパーセンテージの概念を無視した危険な誤解です。
例えば、200円の株価が100円に下落すれば資産は50%の損失となります。株価が安いからといって下落リスクが低いわけでは一切なく、むしろボラティリティ(価格変動率)は大型株よりも遥かに高いのが実情です。
また、板(気配値)が薄い超小型の低位株では、相場急変時に損切りしようとしても買い注文が完全に払底し、希望する価格で手仕舞いできない「流動性リスク」が直撃します。低位株で安定したリターンを狙うのであれば、最低でも1日の売買代金が数千万円以上ある銘柄に絞り込む必要があります。