ロストワンの号哭歌詞の意味と考察!黒板の漢文や音域を徹底解説

ロストワンの号哭歌詞の意味と考察!黒板の漢文や音域を徹底解説

ロストワンの号哭歌詞の意味と考察!黒板の漢文や音域を徹底解説の全貌を詳しく解説してご紹介します。

疾走するドラムと重厚なギターリフに乗せて歌われる本作は、文学的な語彙とストレートな感情吐露が交錯する歌詞が最大の特徴です。まずは全体の詞世界を、ふりがな付きのテキストで確認します。

刃渡(はわた)り数(すう)センチの不信感(ふしんかん)が
挙句(あげく)の果(は)て静脈(じょうみゃく)を刺(さ)しちゃって
病弱(びょうじゃく)な愛(あい)が飛(と)び出(だ)すもんで
レスポールさえも凶器(きょうき)に変(か)えちゃいました

ノーフューチャーなアンチビート
ディストーションの掻(か)き鳴(な)らし
誰(だれ)か僕(ぼく)を救(すく)ってくれよと
叫(さけ)ぶ声(こえ)すら掻(か)き消(け)された

黒板(こくばん)の漢字(かんじ)が読(よ)めますか
あの子(こ)の心象(しんしょう)は読(よ)めますか
その心(こころ)を黒(くろ)く染(そ)めたのは
おい誰(だれ)なんだよ おい誰(だれ)なんだよ

そろばんでこの傷(きず)計算(けいさん)できますか
あの子(こ)の首(くび)の傷(きず)治(なお)せますか
僕達(ぼくたち)を狂(くる)わせたのは
おい誰(だれ)なんだよ おい誰(だれ)なんだよ

面積比(めんせきひ)の公式(こうしき)言(い)えますか
子供(こども)の時(とき)の夢(ゆめ)は言(い)えますか
その夢(ゆめ)を塵(ごみ)箱(ばこ)に投(な)げ捨(す)てたのは
おい誰(だれ)なんだよ もう知(し)ってんだろろ

いつになりゃ大人(おとな)になれますか
そもそも大人(おとな)とは一体(いったい)全体(ぜんたい)何(なに)ですか
どなたに伺(うかが)えばいいんですか
おいどうすんだよ もうどうだっていいや

いつまで経(た)っても僕達(ぼくたち)は
ぞんざいな催眠(さいみん)に酔(よ)っていて
どうしようもないくらいの傲慢(ごうまん)を
ずっと張(は)り合(あ)い続けてんだ

昨日の宿題(しゅくだい)は相変(あいか)わらず
解(と)けないまんま 僕(ぼく)の人生(じんせい)
過不足(かふそく)無く 目薬(めぐすり)を差(さ)して
なんとか生き延(の)びてんだ

黒板(こくばん)の漢文(かんぶん)読(よ)めますか
あの子(こ)の心象(しんしょう)は読(よ)めますか
その心(こころ)を黒(くろ)く染(そ)めたのは
おい誰(だれ)なんだよ おい誰(だれ)なんだよ

そろばんでこの傷(きず)計算(けいさん)できますか
あの子(こ)の首(くび)の傷(きず)治(なお)せますか
僕達(ぼくたち)を狂(くる)わせたのは
おい誰(だれ)なんだよ おい誰(だれ)なんだよ

面積比(めんせきひ)の公式(こうしき)言(い)えますか
子供(こども)の時(とき)の夢(ゆめ)は言(い)えますか
その夢(ゆめ)を塵(ごみ)箱(ばこ)に投(な)げ捨(す)てたのは
おい誰(だれ)なんだよ もう知(し)ってんだろろ

いつになりゃ大人(おとな)になれますか
そもそも大人(おとな)とは一体(いったい)全体(ぜんたい)何(なに)ですか
どなたに伺(うかが)えばいいんですか
おいどうすんだよ もうどうだっていいや

国語(こくご)も数学(すうがく)もできません
あの子(こ)の心象(しんしょう)は読(よ)めません
好(す)きな教科(きょうか)は保健(ほけん)体育(たいいく)です
それじゃ駄目(だめ)ですか 駄目(だめ)なんですか

幼少期(ようしょうき)の夢(ゆめ)は消(き)えました
あの子(こ)の命(いのち)も消(き)えました
僕(ぼく)をこうさせた張本人(ちょうほんにん)は
おい誰(だれ)なんだよ おい誰(だれ)なんだよ

面積比(めんせきひ)の公式(こうしき)言(い)えますか
子供(こども)の時(とき)の夢(ゆめ)は言(い)えますか
その夢(ゆめ)を塵(ごみ)箱(ばこ)に投(な)げ捨(す)てたのは
おい誰(だれ)なんだよ もう知(し)ってんだろろ

いつになりゃ大人(おとな)になれますか
そもそも大人(おとな)とは一体(いったい)全体(ぜんたい)何(なに)ですか
どなたに伺(うかが)えばいいんですか
おいどうすんだよ もうどうだっていいや

本作に散りばめられた難読語句のなかでも、特に検索頻度が高い漢字表現の意味と読み方は以下の通りです。

【主要な難読漢字・重要語句の解説】
・号哭(ごうこく):大声を上げて激しく泣き叫ぶこと。タイトルの『ロストワンの号哭』は「失われた者(あるいは見失った者)の悲痛な叫び」を意味します。
・心象(しんしょう):経験や意識によって心の中に思い描かれる情景や感情の動き。
・傲慢(ごうまん):おごりたかぶって他者を見下す態度。
・過不足無く(かふそくなく):多すぎず少なすぎず、ちょうど良い状態のこと。

林 結菜
著者

林 結菜

エンタメ・カルチャー業界の深掘り取材を得意とし、現場のリアルな声をお伝えします。