日本の運動着文化に対する海外からの熱い視線も無視できない。欧米やアジア圏のアートコミュニティにおいて、日本の学校指定体操服は「Gym Uniform Art」という独自のカテゴリーとして定着しつつある。
海外のファンやクリエイターにとって、ゼッケン(名札)が縫い付けられた独特のデザインや、白地に濃紺・赤のパイピングが入ったカラーリングは、どこか近未来的でありながらエモーショナルな日本独自の記号として受け止められている。ArtStationやPixivの海外ユーザーによる投稿数は年々増加しており、アニメ文化の世界的普及に伴って、体操服という衣服自体が「J-Subculture」を象徴するファッションコードへと進化を遂げたと言える。