2026年の付録市場で目立っているのが、「実用性」と「高級感」のさらなる高まりだ。数年前まではナイロン製の折りたたみエコバッグやキャンバス生地のポーチが主流だったが、現在は細部までこだわり抜いたプレミアムな仕様が標準となりつつある。
特に話題を呼んでいるのが、高機能なミニ電子機器だ。オフィスや自宅のデスクで重宝するスヌーピー柄の電動ミルクフォーマーや、温度調節機能付きの保温マグカップウォーマー、静音設計の卓上加湿器などが雑誌の付録として次々と登場。いずれも数千円レベルの市販品と遜色ない機能を備えており、付録の枠組みを完全に打破している。
一方で、ファッションアイテムの質感向上も目覚ましい。シボ加工が施されたヴィーガンレザーのミニ財布や多機能ショルダーバッグは、ハイブランドの小物と並べても見劣りしない仕上がりだ。スヌーピーのモチーフが型押しや控えめな金属プレートとしてあしらわれており、「キャラクターものだが主張しすぎない」絶妙な塩梅が大人層の心をつかんでいる。