絶叫系がどうしても苦手な方や、小さな子ども連れ、妊婦の方であっても、このエリアの魅力を余すところなく享受できるプログラムが用意されています。その筆頭が、ホグワーツ城の荘厳な内部を自らの足で歩いて巡るコースです。
ファンから復活を熱望され続けてきたホグワーツ・キャッスルウォークの現在の運行状況についてですが、常設運営ではなく、混雑シーズンやメンテナンス状況、パークの運営方針に応じた「期間限定・特定日運行」の運用形態が定着しています。城内ウォークでは、動く肖像画の廊下、ダンブルドアの校長室、闇の魔術に対する防衛術の教室、そして「グリフィンドールの談話室」など、映画のワンシーンそのままの空間を立ち止まってじっくり撮影できます。ライドアトラクションに乗車する通常の待機列(Qライン)では立ち止まることが禁止されているエリアも、ウォーク開放時なら心ゆくまでディテールを鑑賞可能です。来場当日の朝に公式アプリまたは現地クルーへ開放状況を確認する価値は大いにあります。
一方、ホグズミード村で子どもから大人まで夢中になるのが、インタラクティブな魔法体験です。ここで必須となるのが「マジカル・ワンド(センサー付きの杖)」ですが、購入体験を提供する「オリバンダーの店」には、長年語り継がれる特別な演出が存在します。
薄暗い店内で杖番から直接「杖に選ばれる」という特別な体験ができるゲストは、1回のショーでわずか1名(まれに1組)のみ。このオリバンダーの店で選ばれる理由について、公式な選定基準は一切公表されていません。しかし、長年の現地取材と選ばれたゲストの傾向分析から、クルーの視線を引きつける共通項が浮かび上がっています。
- ホグワーツのローブを着用している:世界観に没入しているアピールは、演出の雰囲気を壊さないため最も有利に働きます。
- 最前列付近で目を輝かせている:杖番(アクター)としっかりとアイコンタクトを取り、好奇心旺盛なリアクションを見せる子どもは選ばれやすい傾向にあります。
- 誕生日シールを貼っている:特別な記念日である旨を視覚的に伝えることで、クルーの配慮が働きやすくなります。
無事に杖を手に入れたら、村内のワンド・マジックの場所詳細まとめを頭に入れて回りましょう。大鍋から水を噴き出させる「アグアメンティ」、煙突から炎を吹き上げる「インセンディオ」、荷物を浮かせる「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」など、村内には合計8箇所の魔法スポットが点在しています。路面の真鍮プレートに刻まれた呪文と杖の振り方を忠実に再現するのが成功のコツです。