塩分量を正確にコントロールするための第一歩は、計量スプーンすりきり測り方を正しくマスターすることです。計量スプーンは単にすくい上げるだけでは正確な分量になりません。
【正しいすりきり測定の3ステップ】
1. 山盛りにすくう:塩の容器にスプーンを入れ、縁よりも少し多めに山盛りの状態で持ち上げます。
2. 平らなヘラや柄を使う:すりきり棒、ペティナイフの背、または別のスプーンの平らな柄を用意します。
3. 水平に滑らせて余分を落とす:スプーンの縁にヘラを直角に当て、スッと平行に滑らせて山になった余分な塩を容器へ落とします。
【現場でよく見られる3大NG計量】
・押し固め計量:スプーンの底や容器の壁に押し付けて塩を圧縮してすくうと、密度が高くなり小さじ1杯で7gを超えてしまいます。
・指先すりきり:指の腹ですりきると、指のカーブによって中央が窪んだり盛り上がったりして誤差が20%以上生じます。
・湿ったスプーンの使用:蒸気や水滴がついたスプーンを使うと塩が固まり、規定量以上の塩が付着して過剰投入の原因になります。