日本勢にとって、韓国の地は数々の歓喜と苦杯を味わってきた伝統の舞台です。
バドミントン競技において、日本勢の歴代優勝者リストには燦然と輝く名が並びます。女子シングルスでは山口茜選手や奥原希望選手が過去に頂点へ君臨し、男子シングルスでも桃田賢斗選手が圧巻のパフォーマンスでタイトルを奪取しました。さらに混合ダブルスでは「ワタガシ」ペアこと渡辺勇大・東野有紗組が幾度となく表彰台の中央に立ち、韓国ペアとの間で歴史に残る名勝負を演じてきました。2026年大会においても、世代交代を果たした新鋭たちが試合結果速報のトップを飾り、連日ハイライトを賑わせています。
一方、ゴルフの韓国オープンでは、難攻不落とされるウージョンヒルズCCの高速グリーンと深いラフが歴代の挑戦者を阻んできました。韓国男子ツアーはフィジカルとパッティング技術の水準が極めて高く、近年はキム・ミンギュ選手やヤン・ジホ選手といった地元韓国勢が圧倒的な強さを見せています。しかし、日本ツアー(JGTO)とアジアンツアーのシード権を併せ持つ日本勢も虎視眈々とリーダーボード上位を狙っており、過去には石川遼選手や堀川未来夢選手らが果敢に挑んだ歴史があります。最終日のサンデーバックナインにおける1打差の攻防は、アジアゴルフ界きってのスリリングな見どころです。