大学時代に横浜の街でスカウトされたことをきっかけに、彼は1960年代、大手映画会社である日活株式会社へ入社し、芸能界への第一歩を踏み出した。当時の日活はまさに映画黄金期。石原裕次郎や渡哲也といったスターたちがひしめく中で、彼は着実に役者としての地歩を固めていく。
激しい運動能力とシャープな演技力を武器に、数々の人気作に出演。いわゆる「日活アクション」と呼ばれるジャンルにおいて、群を抜く存在感を放つようになった。脇役であっても一度画面に現れれば観客の視線を奪う、その鋭い佇まいは、制作陣からも絶大な信頼を獲得していくこととなる。