メイン会場の激しい人混みを避ける手段としてSNSで飛び交う「穴場情報」ですが、ネット上の情報を鵜呑みにするのは注意が必要です。実際のところ、かつて穴場と呼ばれた展望施設や公園の多くは、現在では警備強化に伴う立ち入り禁止区域に指定されていたり、高い建物の建設によって視界が遮られていたりします。
現場取材から導き出した信頼できる東京花火穴場スポットの条件は、「打ち上げ会場から直線距離で2〜3キロ離れた対岸の緑地」や「会場から少し離れた高台の跨線橋周辺」です。花火の炸裂音という臨場感はわずかに減るものの、周囲との距離を保ちながら落ち着いて夜空を見上げる鑑賞体験は、過密な都会において賢い選択肢となります。