「ご案内します」英語表現の決定版!Guideが失礼になる理由と例文

「ご案内します」英語表現の決定版!Guideが失礼になる理由と例文

今注目を集めている 「ご案内します」英語表現の決定版!Guideが失礼になる理由と例文について、多角的な視点を分かりやすく掲載しています。

ネット上の英語解説記事では、「案内する=show around」とだけ簡潔に書かれているケースが散見されます。しかし、ここにも見落としてはならない明確なニュアンスの境界線があります。

show aroundは文字通り「周囲を見せる」という意味であり、相手と一緒に歩きながら「ここが執務エリアです」「こちらがカフェテリアです」とリラックスした雰囲気で案内する際にぴったりです。相手に過度なプレッシャーを与えず、歓迎の意(ホスピタリティ)を伝えるのに最も適した自然な英語表現です。

一方でguideを使うべき唯一の場面は、「専門知識を持ったガイドが、歴史的建造物や製造プラントの厳格な順路を解説付きで先導するとき」に限られます。例えば、半導体工場のクリーンルームを見学者向けに誘導する、あるいは美術館の専任キュレーターが作品を解説して回るようなケースです。一般的な企業のオフィス訪問で「I will guide you around our office.」と言うと、相手は「何か厳しいルールに従って管理されるのか?」と身構えてしまいます。日常業務の社内案内であれば、迷わず「Let me show you around.」を選択するのが正解です。

山崎 陸
著者

山崎 陸

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。