淡路島を代表する海の幸といえば、春から秋にかけて旬を迎える「生しらす」と、全国の高級料亭で重宝される「由良(ゆら)うに」です。
淡路島の生しらす丼は、岩屋港などで水揚げされた新鮮なしらすを急速冷凍し、抜群の鮮度を維持した状態で提供されます。毎年4月中旬の解禁から11月下旬まで楽しめ、ポン酢や特製醤油、卵黄を絡めていただくスタイルが定番です。中でも北部の「道の駅あわじ」内にある店舗群は、明石海峡大橋のダイナミックな景観を眼前に眺めながら、リーズナブルに極上の海鮮丼と生しらすを味わえるスポットとして絶大な人気を誇ります。
一方、より贅沢な体験を求める層から圧倒的支持を集めているのが、「うにしゃぶ」です。濃厚なうにベースの黄金出汁に、新鮮な白身魚(鯛など)をくぐらせ、仕上げにうに雑炊を堪能するスタイルは、南あわじ市の「絶景レストラン うづの丘」や島内屈指の老舗「松葉寿司」などで提供されています。特に夏の「由良の赤うに」は市場に出回る数が極めて少なく、予約なしでの当日の飛び込み利用はほぼ不可能なため、最低でも2〜3週間前の事前予約が必須です。