プロペ通りを歩くと目に飛び込んでくるヒューマックスパビリオン所沢は、地下および地上複数階からなる複合商業ビルです。かつてビルの中核を担っていた映画館の撤退以降、フロアごとの役割は大きく再編されました。
現在のビル内には、若年層からファミリー層までが立ち寄るゲームセンター(アミューズメントフロア)をはじめ、カラオケボックス、居酒屋・ダイニングなどの飲食店、さらにはネットカフェや各種サービス店舗が入居しています。ビル一括の単一テーマパーク型から、個別テナントがそれぞれ集客を行う「都市型マルチテナントビル」へと機能が分化しているのが実態です。
フロアマップの動線としては、地下および低層階に日常的な立ち寄り需要を取り込むエンタメ・アミューズメント機能、中層から上層階にかけて滞在型飲食・レジャー空間を配置する構造が取られています。各店舗の営業時間は業態によって大きく異なり、アミューズメントフロアは午前中から深夜前まで、飲食・カラオケテナントは深夜帯まで稼働するなど、昼夜で異なる客層を受け入れています。